Source Connect 設定手順
概要
リモート収録・ディレクションで使用する Source Connect Pro / NOW の設定・運用手順を定めます。
参照元
Google Drive 上のマニュアル: -
スタジオボイス共有ドライブ/★資料/エンジニアの極秘資料/マニュアル/Source Connect Pro Manual.pdf-スタジオボイス共有ドライブ/★資料/エンジニアの極秘資料/マニュアル/SOURCE-CONNECT_NOW設定方法.pdf
Source Connect Pro
初期設定
- Source Connect Pro をインストール(→ エンジニア環境セットアップ)
- Source Elements アカウントでログイン
- オーディオデバイス設定:
- Input: Pro Tools セッションの出力バス(セッションの音声を相手に送る)
- Output: Pro Tools セッションの入力(相手の音声を受信・録音する)
- ネットワーク設定:
- UPnP が有効であることを確認(ルーターの設定)
- 必要に応じてポート転送を設定(UDP 6000-6002)
接続手順
- Source Connect Pro を起動
- Pro Tools のインサートに Source Connect Pro プラグインを配置
- 送信用: マスターフェーダーのインサートに配置 → 自分のセッション音声を相手に送信
- 受信用: Aux トラックに配置 → 相手の音声を受信
- 接続リストから相手スタジオを選択、または IP アドレスで直接接続
- 音声レベルの確認(送受信ともメーターが振れることを確認)
- テスト通話 → テスト録音 → 再生確認
推奨設定
| 設定項目 | 推奨値 | 備考 |
|---|---|---|
| コーデック | AAC-HE 256kbps 以上 | 高品質が必要な場合は PCM(非圧縮) |
| サンプルレート | セッションに合わせる(通常 48kHz) | 送受信で一致させる |
| バッファサイズ | 2048 samples | 安定性重視。遅延許容なら 1024 |
| Replace モード | 有効 | パケットロス時の音声補完 |
Audio Movers(Listento)との使い分け
| 用途 | 推奨ツール | 理由 |
|---|---|---|
| 相手スタジオとの本格的なリモート収録 | Source Connect Pro | 高品質・録音同期機能 |
| クライアントへのリアルタイムモニタリング | Audio Movers (Listento) | ブラウザベースで相手の環境不問。低遅延 |
| 相手が SC を持っていない場合 | Source Connect NOW | ブラウザ接続可能 |
Source Connect NOW
概要
- ブラウザベースのバージョン
- Source Connect Pro を持っていない相手との接続用
- URL を共有するだけで接続可能
使用手順
- Source Connect NOW のセッションを作成
- URL を相手に送付
- ブラウザで接続
- 音声の送受信確認
トラブルシューティング
接続できない
- ファイアウォール設定の確認
- ポート開放の確認
- VPN 使用時は切断を試す
音質が悪い
- インターネット回線速度の確認
- バッファサイズの調整
- コーデックの変更
遅延が大きい
- バッファサイズを小さく
- 回線速度の確認
- 物理的距離による限界を考慮
関連ドキュメント
- リモートディレクション手順
- 海外スタジオ連携ガイド
更新履歴
| 日付 | 変更内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 2026-03-05 | 初版作成 | — |