リネーム作業手順
概要
収録・編集後の WAV ファイルを、クライアント指定の命名規則(台本や Excel に記載された ID)に従ってリネームする手順を定めます。
担当者: リネーム作業は PM(プロジェクトマネージャー) が行います。エンジニアは音声の品質チェック(QC)完了後、編集済みファイルを PM に引き渡します。
前提条件
- 音声ファイルの品質チェック(QC)が完了していること
- クライアント指定の命名規則が確認済みであること
- リネーム用の ID リスト(台本 Excel 等)が手元にあること
作業フロー
エンジニア: 収録 → 編集 → QC
↓ QC 完了後、編集済み WAV を PM へ引き渡し
PM: リネームリスト作成 → リネーム実行 → 確認 → 納品
手順
1. 命名規則の確認
- クライアント別ルールで指定を確認
- 不明点はクライアントに確認
2. リネームリストの作成
- 台本 Excel 等に記載されている ID(ファイル名) を確認
- 元のファイル名(編集済み WAV)と変更後のファイル名(クライアント指定 ID)の対応表を作成
- ファイル数の一致を確認(台本のセリフ数 = WAV ファイル数)
3. リネームの実行
推奨: 自動リネームツールの使用
- NAS 共用データにある 「Excel リストでファイル名変更」ツール を使用
- パス:
共用データ/【インストーラー系】/Excelリストでファイル名変更/ - Excel に「元ファイル名」「変更後ファイル名」の列を用意し、ツールに読み込ませて一括リネーム
- 手動リネームはヒューマンエラーのリスクが高いため、原則としてツール使用を標準とする
やむを得ず手動リネームする場合
- 少量(10 ファイル以下)の場合のみ
- 1 ファイルずつ台本と突合せながら実施
4. リネーム結果の確認
- ファイル数の確認(リネーム前後で増減がないこと)
- 命名規則への準拠確認(拡張子、連番、区切り文字等)
- ランダムサンプリングチェック: 全体の 10% 以上を選び、ファイル名と音声内容が一致することを確認
- リネーム済みファイルを NAS の
リネーム済/フォルダに格納
注意事項
- リネーム前に必ずバックアップを取ること(
編集済みデータ/に元ファイルを残す) - 大量ファイルの手動リネームは避け、ツールを使用すること
- リネームミスは納品ミスにつながるため、ダブルチェックを推奨
- 過去の事例(失敗談 事例4): 手作業リネームでキャラ A と B のファイルが入れ替わり、実装後に発覚した
更新履歴
| 日付 | 変更内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 2026-03-06 | PM担当の明記、自動リネームツールの操作手順詳細化、作業フロー図追加 | — |
| 2026-03-04 | 初版作成 | — |