クリエイティブ指針
概要
スタジオボイス事業部としての品質方針・クリエイティブの基本思想を定めます。全メンバーが共有すべき価値観と判断基準です。
基本理念
スタジオボイス事業部は「声の力で作品に命を吹き込む」ことを使命とし、以下の 3 つの価値を最上位に置く。
- 作品への敬意 — 原作・クライアントの世界観を深く理解し、音声という手段で最大限に引き出す
- 声優・ナレーターへの敬意 — 演者の個性と演技を最大限に活かす環境づくり。安全で快適な収録空間を維持する
- プロフェッショナルとしての品質担保 — 「聴く人に違和感を与えない」を最低ラインとし、それ以上のクオリティを常に目指す
行動指針
収録現場において
- 演者ファースト: 声優が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、技術面で万全のサポートを行う
- リテイクの判断基準: 「もっとよくなるかもしれない」で安易にリテイクを重ねない。演者の体力・時間を尊重し、OKテイクが得られた時点でディレクターと合意する
- コミュニケーション: 収録ブース内の演者に対してはクリア・簡潔な指示を心がける。曖昧な指示で演者を迷わせない
編集・QC において
- 原音尊重: 過度な加工は避ける。ノイズ除去は必要最小限にとどめ、声の自然さを損なわない
- 一貫性: 同一プロジェクト内でのトーン・レベル・音質の統一感を担保する
- 再現性: 編集プロセスは属人化させず、誰が行っても同等の品質が出せる標準手順を維持する
対外コミュニケーションにおいて
- クライアントの要望を正確に理解し、実現可能性と品質のバランスを提案できること
- NDA を厳格に遵守し、案件情報(タイトル名・キャスト名・台本内容)の取り扱いに細心の注意を払う
品質基準
収録品質
- 48kHz / 32-bit float で収録し、十分な S/N 比を確保する
- マイキングは声質・案件に応じて最適化する(U87Ai をデフォルトとし、必要に応じて変更)
- OKテイクの判断はディレクター(またはVoPM)の承認に基づく
- → 数値基準の詳細は 品質基準・QC基準 を参照
編集品質
- ピークレベル: -3.0 dBFS 以下(トゥルーピーク -1.0 dBFS 上限)
- ノイズフロア: -60 dBFS 以下
- クリッピング・ポップノイズ・デジタルアーティファクト: ゼロ
- 台本照合: 100% 一致
納品品質
- クライアント指定のフォーマット・命名規則に完全準拠
- 納品ファイル数と台本セリフ数の完全一致
- 納品前に 納品前最終チェック を必ず実施
参照元ドキュメント
Google Drive 上の原本:
スタジオボイス共有ドライブ/★資料/クリエイティブ資料/スタジオボイス事業部 クリエイティブ指針v6.pptx
このドキュメントは上記の PowerPoint を Markdown で要約したものです。詳細やビジュアル資料は原本を参照してください。
更新履歴
| 日付 | 変更内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 2026-03-05 | 初版作成(v6 ベース) | — |