収録当日スタジオ入りから収録開始までのチェックリスト(エンジニア向け)
目安: 開始30分前にスタジオ入り
1. ブース準備(声優到着前)
- [ ] ヘッドフォンの準備
- [ ] 譜面台の設置(歌案件のみ)
台本はPMが用意する。ゲーム案件では役者が持参することが多い。
2. コントロールルーム準備
- [ ] Pro Tools 起動・自分のセッションテンプレート読込み
- テンプレートは各エンジニアが個人で保有。未作成なら事前に基本プリセットを作っておく
- [ ] モニタースピーカー・ヘッドフォンアンプの電源投入
- [ ] ルーティング確認
推奨トラック構成:
| トラック | 設定 |
|---|---|
| Aux 1 | マイクプリからの入力。フェーダー +12dB |
| Aux 2 | Arousor(DSP)をインサート |
| Rec トラック | 録音対象 |
| OK トラック | OKテイク移動先。ミュートにしておく |
| 別テイクトラック | 保留・候補テイク |
| ゴミ箱トラック | NGテイク退避先 |
Arousor: Input -3dB / Output +11dB
マイクプリ: 左ノッチ=0 / 右Gain=右へ振り切り
3. 回線チェック
- [ ] マイク入力レベル確認
- [ ] ヘッドフォン返し確認
- [ ] トークバック確認
- [ ] テスト録音・再生確認
- [ ] AGendaを確認してリモートツールの有無をチェック(Zoom / Meet / Audiomovers)
- Source Connect接続テストは Source Connect案件のときのみ
4. 声優到着後
- [ ] マイキング調整(距離・角度・ポップガード位置をその場で合わせる)
マイキングは収録品質に最も影響する工程。声量・声質に合わせて毎回調整すること。
5. スタジオ別の注意点
| スタジオ | 開始前に確認 |
|---|---|
| Aスタ | Audiomovers使用時は音の二重確認(→ Meetミュート + AG電源入れ直し) |
| 奏 | 前回が96kHz収録だった場合、サブレコの入力設定をリセット |
| Annex | ネット不安定。Source Connect接続テストはAスタで実施 |