エンジニアアサイン手順
概要
収録案件へのエンジニア割当て手順を定めます。エンジニアリーダー2名が日々のアサインを担当しています。
担当者: エンジニアリーダー(スケジューリング権限を持つ者) 使用ツール: AGenda(設備予約)、Google Calendar、Studio Task Viewer
アサインの優先順位
- クライアント固定ルール: 特定クライアントに固定エンジニアが決まっている場合はそれを優先
- 前回担当の継続: AGenda で案件名を検索し、前回の収録担当エンジニアを確認。同じ人にアサインすると品質・効率面で安心
- 空きのある社内エンジニア: 当日の編集負荷・収録時間を考慮して選定
- 外注演出家の活用: 元レコーディングエンジニアの外部演出家にエンジニアとしてアサイン可能(外注費発生)
クライアント固定・指名アサインの例
| クライアント/案件 | 固定エンジニア | 備考 |
|---|---|---|
| BN E(橋本様含む) | 齋藤健太 | |
★中山さん指名 / 中山指名 案件 |
中山誠一(部長) | 絶対条件 |
固定ルールは変更される場合がある。不明な場合はエンジニアリーダーに確認。
管理職のバックアップ出動
中山部長・酒井副部長は通常エンジニア業務には入らないが、以下の場合に限り出動を依頼できる:
- 中山誠一(部長): 指名案件以外は基本対応しない。全員が忙しすぎる場合のみ、カレンダーの空き時間で最低限依頼
- 酒井天平(副部長): 誰かが休んだ場合や全員が忙しい場合に、少しの時間だけ依頼
いずれも Google Calendar を確認し、会議等の予定がない時間帯でのみ依頼すること。
手順(日次スケジューリングフロー)
1. 準備 — AGenda と Google Calendar を開く
- AGenda:
http://g-angle.jp/php/sche_display.php→ 「設備予約」 → 「設備日」表示に切り替え - Google Calendar: エンジニア全員のカレンダーを表示
- デュアルディスプレイで並べると効率的(必須ではない)
2. 対象日のスタジオ予約を確認(AGenda)
設備日表示で対象日のスタジオ予約一覧を確認する。
確認ポイント:
- 各スタジオの予約時間帯と案件名
- 仮予約(仮予約: で始まるもの)の有無
- 備考欄の「エンジニアさん手配不要」表記
- 指名エンジニア(★○○さん指名)の有無
3. 仮予約への対応
仮予約が多いとスケジューリングが困難になる。仮予約の案件は担当PMに連絡し、早期の確定を催促する。
例: 「A スタジオ 12:00-20:00 HY G が仮予約 → 担当PMの唐さんに連絡して確定を依頼」
4. 前回担当の確認(AGenda 検索)
各案件について、前回誰が収録を担当したかを確認する。
- AGenda の検索バーに案件名(例:
HY G)を入力 - 直近の収録履歴が表示される
- 前回の収録エンジニアを確認し、可能であれば同じ人にアサイン
5. エンジニアの空き・負荷確認
Google Calendar で空き確認
- 各エンジニアのカレンダーを確認し、対象時間帯に既存の予定がないか確認
Studio Task Viewer で編集負荷確認
- Studio Task Viewer アプリで、対象日の各エンジニアの編集タスク量(時間)を確認
- 編集時間が長い(6時間以上)スタッフにはなるべく収録をアサインしない
- 前日が忙しい人は当日をなるべく空ける配慮も行う
収録時間の上限目安
- 1人あたり 1日の収録は約4時間 に抑える
- 4時間を超える場合は、複数のエンジニアで分担するか外注活用を検討
6. アサイン決定
上記の情報を総合して、各予約にエンジニアを割り当てる。
判断基準まとめ:
| 条件 | 対応 |
|---|---|
| 「エンジニアさん手配不要」 | スキップ(アサイン不要) |
| 「★○○さん指名」 | 指名されたエンジニアを必ずアサイン |
| クライアント固定ルール | 固定エンジニアをアサイン |
| 前回担当がいる | 可能であれば同じ人を継続 |
| 全員埋まっている | 外注演出家(元REエンジニア)にアサイン(時給¥4,000) |
6.5 スタジオ移動リスクの確認
エンジニアに複数案件を連続でアサインする場合、スタジオ移動のリスクを必ず確認する。
準備時間ルール
- エンジニアは収録の 30分前 にはスタジオに入り、機材準備(Pro Tools セッション立ち上げ、マイクチェック、回線確認等)を行う必要がある
- 連続する2件の間に最低30分の空きがないと、準備が間に合わない
同一スタジオと異スタジオの違い
| パターン | リスク | 対応 |
|---|---|---|
| 同一スタジオで連続 | 低い | 機材はそのまま。セッション切り替えのみで対応可能 |
| 異なるスタジオで連続(30分以上空き) | 中程度 | 移動+準備の時間は確保できるが、余裕を持ったアサインが望ましい |
| 異なるスタジオで連続(30分未満 or 間隔ゼロ) | ⚠️ 高い | 準備時間が確保できない。前の収録が延長した場合、次の現場に遅刻するリスクあり |
確認方法
- AGenda の設備日表示で、各案件がどのスタジオに入っているかを確認
- 同じエンジニアに連続アサインする場合、スタジオが同じかどうかを必ずチェック
- 異なるスタジオで間隔30分未満の連続アサインは原則禁止
回避策
- 同じスタジオで連続する案件を同じエンジニアにまとめる
- 異スタジオの場合は30分以上の空きを確保する
- 3件以上の連続アサインは特に注意(移動が2回以上発生)
- やむを得ない場合は、前の案件を早めに終了できるか担当PMに確認
具体例(危険パターン): - エンジニアX: 案件A 16:30-17:30(Aスタ)→ 案件B 17:30-20:00(奏)= 間隔ゼロ + 異スタジオ ⚠️ - エンジニアY: 案件C 14:00-16:00(Aスタ)→ 案件D 16:00-18:00(響)→ 案件E 18:00-19:00(鼓)= 3連続ゼロ間隔 + 異スタジオ ⚠️
安全パターン: - 同一スタジオ内で3連続(例: Aスタで14:00→16:00→18:00)= スタジオ移動なし ✅
7. AGenda でのアサイン登録
- 対象のスケジュールをクリックして詳細を開く
- 「編集」ボタンをクリック
- 画面下部の「参加スタッフ」セクションまでスクロール
- 「現場アサイン待ち」のボタンをクリックして選択を解除
- アサインするエンジニア名のボタンをクリック
- 「登録」ボタンをクリック
- 警告ダイアログが出たら「OK」で進める
⚠️ 重要: 参加スタッフ以外の項目は絶対に変更しないこと。 案件の時間・タイトル・備考・他の参加メンバー等を変更すると、他のスタッフのカレンダーに影響が出る。 エンジニアが変更するのは「参加スタッフ」のエンジニア選択のみ。
8. Google Calendar での反映確認
AGenda で登録後、Google Calendar 側にも反映されていることを確認する。
外注演出家のエンジニア活用
社内エンジニアで回らない場合、元レコーディングエンジニアの外部演出家にエンジニア業務をアサインできる。
- 外注費: 時給 ¥4,000
- 活用判断: 社内リソースで回せる場合は社内優先。外注費が発生するため最終手段として検討
- 例: 奏スタジオ 10:00-20:00(10時間)→ 外注費 ¥40,000
- 詳細は 外部演出家スケジュール管理 を参照