台本差し替え周知フロー
概要
収録前に台本の修正・差し替えが発生した場合の、関係者への周知手順を定めます。
出典: 中川PMヒアリング(2026-03-16)
収録直前の差し替えでは、版そのものの管理よりも「誰に何をいつ伝えるか」が重要になる。 事務所への事前共有は情報伝達だけでなく、現場での認識齟齬・不信感の予防でもある。
差し替えのタイミング別対応
A. 収録より前(余裕がある段階)で判明した場合
- 修正版をクライアントから受領する
- 事務所へ修正版を添付してメール送付する
- エンジニアへも共有する
B. 収録直前(前日・当日など)に発生した場合
修正発生を認知
↓
① 事務所へ連絡
「一部修正が入りました」と伝える
修正版を添付してメール送付する
※ 完全差し替えが難しい場合も、「こちらで用意しておきます」と現場側の受け方を先に伝える
↓
② エンジニアへ共有
修正内容・最新版を共有する
↓
③ 社内側で現場対応用資料を用意する
(差し替え箇所が分かる暫定資料等)
必須周知先
| 周知先 | タイミング | 手段 |
|---|---|---|
| 事務所 | 判明次第できるだけ早く | メール(修正版添付) |
| エンジニア | 判明次第できるだけ早く | (手段は未確認) |
⚠️ 事務所への先回り共有が重要な理由: 現場で急な修正・追加が発生すると、役者本人から事務所へ連絡が入る可能性がある。 事務所が何も知らない状態だと認識齟齬・不信感につながるため、先に知らせておくことが重要。
⚠️ 未確認事項
- ファイル名や版番号などの正式なバージョン命名ルール
- 修正版の最終正本を誰が管理するか
- クライアントへの差し替え通知ルール(どの段階で確認を取るか)
- 演出・スタジオ・声優本人への共有要否
- 「こちらで用意しておく」資料の正確な内容(仮台本?現場用差し替えメモ?)
- 修正版と旧版の取り違えを防ぐための運用
- 収録当日の現場追加 vs 前日差し替えで周知フローが変わるか
- 役者本人への直接共有はするか
- 差し替え履歴の保存場所
マニュアル化時の整理観点
このフローを整備する際は、以下の2つを分けて記述すること:
- 平常時の版管理 — ファイル命名規則、正本の保管場所、版履歴の残し方
- 直前差し替え時の緊急周知フロー — 誰に・何を・いつ・どの手段で伝えるか
関連ドキュメント
更新履歴
| 日付 | 変更内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 2026-03-16 | 初版作成(中川PMヒアリング) | — |