NotebookLM データ投入手順
概要
このリポジトリの Markdown ドキュメントを Google NotebookLM に投入し、チーム全員がチャット形式で業務マニュアルを検索・参照できる AI ナレッジベースを構築する手順です。
NotebookLM の制約
| 制約 | 内容 |
|---|---|
| ソース数上限 | 1 ノートブックにつき 最大 50 ソース |
| 1 ソースの文字数上限 | 約 500,000 文字(約 200 ページ相当) |
| 対応形式 | Google ドキュメント / PDF / テキスト / Markdown / Web URL |
| アクセス | Google Workspace アカウントでログイン |
注意: ソース数に上限があるため、小さなファイルは セクション単位で結合 して投入する必要があります。
推奨ノートブック構成
ソース数上限(50)を考慮し、4 ノートブック構成 を推奨します。
方針: - 演出(ディレクション)は担当者の裁量に委ねる性質が強く、マニュアル化が難しいため演出向けノートブックは設けません。 - 外部演出家のアサイン・台本共有などの 運用手順は PM のマニュアル(NB2) に格納します。
📕 NB1: 全員共通 — 部門の基礎知識
📗 NB2: PM・VoPM向け — 案件進行マニュアル(外部演出家の運用含む)
📘 NB3: エンジニア向け — 収録・編集・技術リファレンス
📓 NB4: クライアント別ルール集(全職種参照)
📕 ノートブック 1:「全員共通 — 部門の基礎知識」
全メンバーが入社時・着任時に参照する基盤情報。
| # | ソース名 | 含めるファイル |
|---|---|---|
| 1 | 00_部門概要_統合 | 用語集 + クリエイティブ指針 |
| 2 | 00_研修・オンボーディング | 新入社員ガイド + 失敗談・教訓集 |
| 3 | 08_ナレッジベース | ナレッジベース + アーカイブ運用ルール |
| 4 | Google_Drive_参照マップ | Google Drive パスの対応表 |
| 5 | 02_クライアント対応基本 | クライアント対応基本ルール + メール対応手順 |
| 6 | 02_メールテンプレート統合 | メール定型文集 + 英語メールテンプレート |
| 7 | 📄 役割と責任範囲 | 各ポジションの責任範囲・兼務ルール → ドライブ(Google Doc)で追加 |
| 8 | 📄 部門組織図 | 会社・拠点情報・SmartHR/内線表リンク → ドライブ(Google Doc)で追加 |
📗 ノートブック 2:「PM・VoPM向け — 案件進行マニュアル」
案件の受注〜納品まで、PM・VoPM が参照する実務手順。外部演出家の運用も含む。
| # | ソース名 | 含めるファイル |
|---|---|---|
| 1 | 01_見積・請求_統合 | 見積作成手順 + 請求処理手順 + 料金表 + テンプレート3件 |
| 2 | 02_クライアント管理_手順 | 新規クライアント受入手順 + 発注・注文書フロー + クライアント情報シート |
| 3 | 03_キャスティング_統合 | キャスティング手順 + オーディション運用 + 声優管理 + 海外キャスティング + 声優手配チェックリスト + テンプレート |
| 4 | 04_スケジュール_統合 | スタジオ予約手順 + スケジュール調整ガイド + エンジニアアサイン手順 + フリーランス管理 + 外部演出家スケジュール管理 + 案件管理シート運用ガイド + Studio_Task運用ガイド + テンプレート |
| 5 | 05_外部演出家運用 | 外部演出家連携ガイド + ディレクターチェック・監修フロー + データ引継ぎ手順 |
| 6 | 05_ローカライズ収録_海外PB向け | 海外パブリッシャー向け日本語VO収録 + 海外PM業務フロー + 台本問題対応フロー |
| 7 | 📄 05_ローカライズ収録_フロー | ローカライズ収録フロー + アダプテーション + リモートディレクション + 多言語管理 → ドライブ(Google Doc)で追加 |
| 8 | 📄 05_プロジェクトフォルダ構造標準 | NAS フォルダ構造(単独ソース) → ドライブ(Google Doc)で追加 |
| 9 | 05_国内収録_概要 | 収録前準備チェックリスト + 収録当日オペレーション + 収録後処理手順 |
| 10 | 05_海外収録_統合 | 海外収録準備 + 海外スタジオ連携 + タイムゾーン管理 |
| 11 | 05_収録テンプレート | 収録進行表 + 収録立会いメモ |
| 12 | 05_共通_トラブルシューティング | トラブルシューティング |
| 13 | 06_編集体制 | 音声編集手順 |
| 14 | 07_納品_統合 | ファイル命名規則 + リネーム作業手順 + フォーマット確認 + 最終チェック + テンプレート |
| 15 | 06_品質基準・QC基準 | 品質基準 |
| 16 | 📄 新・音響制作価格表(2025年改訂ver) | 最新料金表 → ドライブ(Google Sheets)で追加 |
| 17 | 📄 ナレーション金額表(2課価格_2025) | ナレーション案件の単価・ギャラ体系 → ドライブ(Google Sheets)で追加 |
| 18 | 05_ナレーションPM統合 | ナレーション案件PMフロー + 案件種別 + 読み確認フロー + スタジオ選定基準 + 尺指定案件の取り扱い |
| 19 | 05_PM共通フロー | PM業務フロー(共通) + 台本差し替え周知フロー |
補足 Google Drive ソース(PDF化して追加): -
VoPMにおけるローカライズ案件の運用体制.gslides
📘 ノートブック 3:「エンジニア向け — 収録・編集・技術リファレンス」
エンジニアが収録・編集・QC 作業時に参照する技術情報。
| # | ソース名 | 含めるファイル |
|---|---|---|
| 1 | エンジニア環境セットアップ | ソフトウェア一覧・インストール手順 |
| 2 | ProTools操作ガイド | 信号フロー・Arousor設定・トラック構成・マーカー運用・書き出し手順 |
| 3 | RXノイズ処理ガイド | モジュール別の使い方 |
| 4 | SourceConnect設定手順 | Pro/NOW の設定 |
| 5 | VoiceChecker使用手順 | VoiceChecker の操作・判定 |
| 6 | その他ツール一覧 | 全ツール一覧 |
| 7 | 05_国内収録_統合 | 機材セットアップ + 収録前準備 + 収録当日オペレーション + 収録後処理 |
| 8 | 06_品質基準・QC基準 | 音声品質の具体的数値基準 |
| 9 | 06_編集・QC_手順 | 音声編集手順 + ノイズチェック + 台本照合 + ローカライズ編集 |
| 10 | 06_編集テンプレート | QCレポート + 修正依頼票 + 編集チェックリスト |
| 11 | 📄 05_プロジェクトフォルダ構造標準 | NAS フォルダ構造 → ドライブ(Google Doc)で追加 |
| 12 | 05_ローカライズ編集 | ローカライズ収録フロー + リモートディレクション手順 |
| 13 | 07_命名・リネーム | ファイル命名規則 + リネーム作業手順 |
| 14 | 04_Studio_Task_参照 | Studio_Task運用ガイド(FormatList略称・zip命名規則の参照用) |
補足 Google Drive ソース(PDF化して追加): -
スタジオマニュアル.pdf-202108 G-angle Ebisu Studio Equipment List.txt-RX音声処理参考/(動画は別途参照)
📓 ノートブック 4:「クライアント別ルール集」
クライアントごとの固有ルールを集約。全職種が案件担当時に参照。
| # | ソース名 | 含めるファイル |
|---|---|---|
| 1 | クライアント別ルールテンプレート | _テンプレート_クライアント.md |
| 2 | 海外収録基本手順 | 海外収録準備手順 + 海外スタジオ連携ガイド |
| 3 | 海外クライアント統合 | Tencent + NetEase + KURO GAMES + miHoYo + Garena + 連絡ツール運用ガイド |
| 4 | 国内クライアント統合 | NextNinja + コロプラ + ナレーション請求ルール |
| 5 | 田口引き継ぎ統合 | 田口PM引き継ぎクライアント28件(一括結合) |
| 6 | 📄 202601田口案件資料 | 田口PM案件の詳細資料 → ドライブ(Google Sheets)で追加 |
ファイル結合の手順
方法 A: 手動結合(推奨)
- テキストエディタ(VS Code 等)で新規ファイルを作成
- 対象の Markdown ファイルの内容を順番にコピー&ペースト
- 各ファイルの区切りに
---と元ファイル名を入れる: ```markdown
# 元ファイル: 見積作成手順.md
(内容)
# 元ファイル: 請求処理手順.md
(内容) ``` 4. 結合ファイルを Google Drive にアップロード
方法 B: スクリプトで自動結合
# セクション単位で結合する例
cd /Users/studio2/dev/StudioVoice_Docs
# 01_見積・請求 を1ファイルに結合
for f in 01_見積・請求/*.md 01_見積・請求/テンプレート/*.md; do
echo -e "\n---\n# 元ファイル: $(basename "$f")\n---\n"
cat "$f"
done > /tmp/NotebookLM_sources/01_見積請求_統合.md
NotebookLM への投入手順
1. Google Drive に投入フォルダを作成
スタジオボイス共有ドライブ/NotebookLM_ソース/
├── NB1_全員共通/ ← ノートブック1用の結合ファイル群
├── NB2_PM・VoPM/ ← ノートブック2用の結合ファイル群
├── NB3_エンジニア/ ← ノートブック3用のファイル群
└── NB4_クライアント別/ ← ノートブック4用(ヒアリング後に整備)
2. 結合ファイルをアップロード
- 上記の結合ファイルを Google Drive にアップロード
- ファイル形式:
.md(テキストファイル)のまま or Google ドキュメントに変換
3. NotebookLM でノートブック作成
- https://notebooklm.google.com/ にアクセス
- 「新しいノートブック」をクリック
- ノートブック名を入力(例: 「スタジオボイス 業務マニュアル」)
- 「ソースを追加」→ 「Google Drive」を選択
- 結合ファイルを 1 つずつ追加(上記表の順序で)
4. 動作確認
以下の質問でテストし、正しく回答できるか確認:
| テスト質問 | 期待される回答の要点 |
|---|---|
| 海外案件の収録フローを教えて | Phase 0〜4 のフロー、台本管理、NDA 注意点 |
| 納品ファイルの命名規則は? | 社内標準 + 実案件パターン5種 |
| NAS のフォルダ構造はどうなっている? | 11_ボイスセクション の構成、クライアントフォルダの命名規則 |
| Pro Tools のセッション命名規則は? | YYYYMMDD_Client_Project_Actor |
| QC でファイルを NG にする基準は? | クリッピング、台本不一致、ノイズ残存、ファイル数不一致等 |
| 新しいエンジニアの PC セットアップ手順は? | ソフトウェア一覧、インストール順序、チェックリスト |
| Source Connect と Audio Movers はどう使い分ける? | リモート収録は SC、クライアントモニタリングは AM |
| 過去に起きたトラブルの教訓は? | 9 件の失敗事例と対策 |
5. チームへの共有
- ノートブックの「共有」からチームメンバーを招待
- 「閲覧者」権限を付与(ソースの誤削除防止)
- ノートブックの URL を Chatwork / Slack で共有
更新運用
ソースの種類と正本の考え方
| 種類 | 正本 | 投入方法 | 更新時の作業 |
|---|---|---|---|
| 安定コンテンツ | .md(このリポジトリ) |
ファイルアップロード | .md を編集 → NBソースを削除 → 再アップロード |
| 変動コンテンツ | Google Docs | ドライブ | Google Docs を直接編集(NB に自動反映) |
安定コンテンツ: 手順書、品質基準、ツール操作ガイド、テンプレート等。改訂頻度が低く内容が確立しているもの。
変動コンテンツ: 運用フロー、フォルダ構造、料金表等。現場の運用変更に応じて随時更新されるもの。
原則: 変動コンテンツは Google Docs を正本とし、.md ファイルはスナップショットとしてリポジトリに残す。NotebookLM には .md をアップロードせず Google Docs を「ドライブ」で追加する。
現在の変動コンテンツ一覧
| NB | ソース# | ソース名 | Google Doc URL |
|---|---|---|---|
| NB1 | 07 | 役割と責任範囲 | https://docs.google.com/document/d/1o3QlaOejzP4ZVMQ8geH_sV8JrmwXKkqpF9a3qvp18w4/edit |
| NB1 | 08 | 部門組織図 | https://docs.google.com/document/d/100gx-OWgQrO10hgVcvXsT7PmvUXolghJQp0MiZBqQuw/edit |
| NB2 | 07 | ローカライズ収録フロー | https://docs.google.com/document/d/1rMV9o_zixuD3ax5bkQcVox-rmGjgCBmFUD9deyzbPF4/edit |
| NB2 | 08 | プロジェクトフォルダ構造標準 | https://docs.google.com/document/d/1p_ExWlmAKsnG-sDWncq1t7_6na50PDd2UoSEw87wsp8/edit |
| NB2 | 16 | 新・音響制作価格表(2025年改訂ver) | https://docs.google.com/spreadsheets/d/1utq30WVWOGEZWHM-7y0wPebSFJJZ13mkYFR6s2-wtkU/edit |
| NB2 | 17 | ナレーション金額表(2課価格_2025) | https://docs.google.com/spreadsheets/d/11A-DsfjyHeUaPy-zPzGBTpgY64vS3BO6EEL-7cidbhU/edit |
| NB3 | 11 | プロジェクトフォルダ構造標準 | (NB2-08 と同一 Doc) |
| NB4 | 06 | 202601田口案件資料 | https://docs.google.com/spreadsheets/d/1tKwoSq46dWjmlM5JIvNZqe4MQOBGGJgI2dEEfwM38Mk/edit |
定期メンテナンス
| タイミング | 作業 |
|---|---|
| 安定コンテンツ更新時 | 該当 .md を編集 → NBソースを削除 → 再アップロード |
| 変動コンテンツ更新時 | Google Docs を直接編集(NB に自動反映、.md への逆同期は不要) |
| 新規ドキュメント追加時 | 安定/変動を判断し、適切な方法で投入 |
| 大規模改訂時 | ノートブックを新規作成して旧版と入れ替え |
| 四半期に1回 | 全ソースの棚卸し・変動コンテンツの追加要否を確認 |
回答の自信度スコア運用
自信度レベル定義
| レベル | ラベル | 意味 | 利用者の行動 |
|---|---|---|---|
| 🟢 高 | 確実 | ソースに明確な記載があり、回答が一意に定まる | そのまま業務に適用可能 |
| 🟡 中 | 参考 | ソースに関連情報はあるが、解釈・補完が含まれる | 正本または担当者に確認推奨 |
| 🔴 低 | 要確認 | ソースに直接の記載がなく、一般知識や推論に基づく | 必ず担当者に確認すること |
NotebookLM への指示(ノートブック設定の「指示」欄に入力)
あなたはスタジオボイス事業部の業務マニュアルアシスタントです。
【回答ルール】
1. 回答の冒頭に自信度スコアを必ず表示してください:
🟢 確実: ソースに明確な記載がある場合
🟡 参考: ソースに関連情報はあるが解釈を含む場合
🔴 要確認: ソースに直接記載がなく推論に基づく場合
2. 回答の末尾に「📖 参照元:」として、根拠となったソースのファイル名を記載してください。
3. 料金・単価に関する質問には必ず以下を付記してください:
「⚠️ 料金は2023年改定時の参考値です。最新単価は正本スプレッドシートを確認してください」
4. 人事・組織に関する質問には:
「⚠️ 組織情報はAGendaのグループ配属に基づく推定を含みます。正確な情報はSmartHRを確認してください」
5. 回答できない・情報が不十分な場合は正直に「この情報はソースに含まれていません」と回答する。
【口調】
丁寧語で、簡潔に。箇条書きを多用してください。
チームへの案内文(Chatwork / Slack 共有用)
【NotebookLM 利用ガイド】
✅ NotebookLM は業務マニュアルの検索・参照ツールです
✅ 回答には自信度スコア(🟢🟡🔴)が表示されます
✅ 🟢 → そのまま使えます
✅ 🟡 → 参考にしつつ、正本や担当者に確認してください
✅ 🔴 → 必ず担当者に確認してください
⚠️ 料金・人事情報は特に注意!
→ 料金は正本スプレッドシートを確認
→ 組織情報は SmartHR/AGenda を確認
投入しないドキュメント
| ファイル | 理由 |
|---|---|
CLAUDE.md |
AI ツール(Claude Code)用のコンテキスト。NotebookLM には不要 |
09_ツール・システム連携/MCP設定/ |
MCP 接続設定情報(未完成かつ設定値のため) |
各フォルダの README.md |
ナビゲーション用で実質的な内容なし |
Icon ファイル |
macOS メタデータ |
更新履歴
| 日付 | 変更内容 | 担当者 |
|---|---|---|
| 2026-03-12 | NB1の役割と責任範囲・部門組織図をGoogle Docソースに分離(NB1: 6→8ソース)。変動コンテンツ計5件に拡大 | — |
| 2026-03-12 | 安定/変動コンテンツの運用ルールを導入。NB2-07,08・NB3-11をGoogle Docソース(ドライブ追加)に変更 | — |
| 2026-03-11 | NB2・NB3に Studio_Task運用ガイドを追加。NB3 ソース数を14に更新 | — |
| 2026-03-06 | ノートブック構成を4本に改訂。演出向けNB廃止、外部演出家運用をNB2(PM向け)に統合 | — |
| 2026-03-06 | 自信度スコア運用(🟢🟡🔴)・NotebookLM指示テンプレート・チーム案内文を追加 | — |
| 2026-03-05 | ソース構成表・結合手順・テスト項目を追加。2ノートブック構成に改訂 | — |
| 2026-03-04 | 初版作成 | — |